Linuxで困ること

Home / IT / OS / Linux / で困ること

自由で強力なLinuxですが、WindowsやmacOSから移行した際に「困ったな」と感じる場面も少なくありません。あらかじめ課題を知っておくことで、スムーズなLinuxライフを送ることができます。

1. ソフトウェアの互換性

最も多くの人が直面するのが、特定のソフトウェアが動かないという問題です。

  • Adobe製品: PhotoshopやIllustratorはネイティブでは動作しません。代替としてGIMPやInkscapeを使用します。
  • Microsoft Office: ExcelやWordのデスクトップ版はありません。LibreOfficeやWeb版Office、Googleドキュメントで代用します。
  • PCゲーム: 近年はSteam (Proton) のおかげで劇的に改善しましたが、まだ動かないタイトルもあります。

2. ハードウェアのドライバ

最新のハードウェアや、一部の周辺機器(特殊なマウス、サウンドカードなど)が認識されないことがあります。特にNVIDIAのグラフィックボードは、専用ドライバの導入にひと手間かかる場合があります。

3. コマンドライン (CUI) への戸惑い

GUIだけで完結する場合も増えましたが、深い設定やトラブル解決にはターミナルでの操作が必要になります。最初は呪文のように見えますが、慣れるとマウス操作よりも圧倒的に高速です。

4. 自己解決能力が試される

困ったときに誰かが隣で教えてくれる環境は稀です。英語のドキュメントを読んだり、フォーラムで検索したりして、自分で答えを探し出す「検索力」が必要になります。

5. それでもLinuxを使う理由

これらの「困ること」を乗り越えた先には、OSの仕組みを深く理解でき、自分の思い通りに動く究極の環境が待っています。課題を一つずつ解決していく過程そのものが、Linuxの醍醐味とも言えます。

関連ページ